第9地区
原題: District 9
2009 · 1時間51分 · ハリウッド · ★ 7.5 (10,288件)
- サイエンスフィクション
1982年、南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現した。しかし、上空で静止した巨大な宇宙船からは応答や乗員が降りる様子はなく、人類は宇宙船に乗船しての調査を行うことを決定。知的生命体との接触に世界中の期待が集まる中行われた調査であったが、船内に侵入した調査隊が発見したのは、支配層の死亡と宇宙船の故障により難民となった大量のエイリアンであった。 乗船していたエイリアンたちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民として、MNU (英:Multi-National United) と呼ばれる超国家機関による管理・監視のもとで生活することになったが、文化や外見の違いから人間とエイリアン達との間では小競り合いが頻発する。人間達のエイリアンへの反発や差別は強まり、やがて彼等に対しては「エビ」(外見がエビ[=PRAWN]に似ているため)という蔑称が定着するようになった。 そして宇宙船出現から28年後、ついにエビ達を新たに用意された彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させることが決定し、MNUの職員であるヴィカスは、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが、エイリアンの家で見つけた謎の液体を不注意により浴びてしまう。
3 行で分かる
スポイラーなし。物語の入口、観賞体験、観終わったあと。
- 1 ヨハネスブルグに不時着した宇宙船から降りた「エビ」たちが、難民キャンプ第 9 地区で暮らしている。
- 2 ニール・ブロムカンプ監督、SF と人種差別の寓話、ヴィカスの変身の悲劇。
- 3 観終わったあと、エイリアンと人間の差別の寓話と、ヴィカスの変身の悲しみが胸に残る。
6軸スコア
この映画を観た観客の感情体験を6方向で分解。
なぜこのスコアか 余韻:ヴィカスのエビへの変身、ヨハネスブルクのスラム、宇宙船修理に向かう希望のラスト。
- レーダー凡例:
- 泣ける
- 怖い
- 笑える
- 頭を使う
- 没入度
- 余韻
※ prismfilm 独自の 6 軸基準による評価です。観方や受け取り方は人によって異なります。 仕組みを見る →
観終わった感情
この映画を観た後に残る感情の手触り。
観終わったあと、エイリアンと人間の差別の寓話と、ヴィカスの変身の悲しみが胸に残る。
配信先
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